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立命館守山中学校・高等学校の山内優馬先生から、もう一つ、興味深い実践報告をいただきましたので、共有します。
今回のテーマは「生成AIを使った画像」の活用です。この実践は、クイズゲームの要素を取り入れ、生徒の想像力をかき立てながら、画像生成AIを英語学習に結びつけるユニークなアプローチです。
この活動のねらいと準備
この活動のねらいは、以下の3点です。
- 英語学習へのモチベーション維持
- 語彙の定着
- 文構成の定着
使用するAIは前回と同様にOpenAIのChatGPTやGoogleのGeminiといった、画像生成機能を備えたツールです。無料版でも実践可能ですが、有料版の利用も選択肢となります。
具体的な活動の展開
活動は、生徒の知的好奇心をくすぐる、ゲーム感覚の3ステップで展開されます。
- 教員からのクイズ まず教員が、ある英語の文章(プロンプト)を元に生成AIで画像を作成し、生徒に提示します。生徒たちはその画像がどのような英語の指示によって作られたのかを推測します。
- 生徒によるクイズ作成 次に、生徒自身が生成AIに英語で文章を入力し、オリジナルの画像を生成します。そして、その画像を使って「元の英文は何でしょう?」というクイズを自分たちで作成します。
- グループでの活動 最後に、生成した画像をグループ内で見せ合い、他のメンバーが元の英文を当てたり、あるいは同じ画像を生成できるかに挑戦したりします。
この実践から見えたこと
山内先生は、この実践が英語学習に多くの好影響をもたらしたと報告しています。
ポイント
- 生徒が考えたユニークな情景をAIに作らせることで、楽しみながら英語の文構成を定着させることができます。
- 学習したい単語をプロンプトに含めることで、語彙力の定着にも効果的に活用できます。
- 生成された画像を「お題」として、スピーキング活動に繋げることも可能です。
- 画像の生成に時間がかかる場合があります。
- 生徒がモラルに反しない画像を生成するよう指導する必要が生じる可能性があります。
- 著作権などにも注意が必要となる可能性があります。